GWも間もなく終わりかと思っていた金曜日、パイセンから明日暇?とのメッセージ。暇なおっさん4人で、近場のトレイルということで、天王山やポンポン山に行ってきました。
コースなど基本情報
日時: 2023年5月6日(土) 8:30~14:10
コース: JR山崎駅 ~ 天王山 ~ 西山古道 ~ 金蔵寺 ~ 小塩山 ~ ポンポン山 ~ JR高槻駅
距離・標高など: 32.6km、 累積標高 1,538m、時間 5時間54分
給水・補給ポイントなど:
JR山崎駅 コンビニ(デイリーヤマザキ、トイレあり)、
柳谷観音(コースから片道5分くらい外れます)自販機・トイレ、
京青の森~吉峯寺間のトレイル: 滝で水補給可、
吉峯寺山門前(裏手から山門まで回込む必要あり):自販機、
ポンポン山登山口 大原野森林公園 森の案内所:水ペットボトル販売(¥100/500ml)、
ポンポン山下り 本山寺 手荒い水が飲用可能
参加者: パイセン、グっちゃん、マサルン、うえっち
今回のコースマップ
(高槻から太閤道で若山神社経由のラウンドもありますが今回は天王山から)

今回のだいたいの計画
(地図時間に登り0.7掛け、下り0.6掛け。あくまで、ご参考までです。今回メンバーだと14:00過ぎに高槻駅に帰ったので1時間20分くらい前倒しでした)

トレラン当日の様子
JR山崎駅を出発して、JR高槻駅に戻るワンウェイコース。お風呂セットも含め、荷物は背負って走ります。パイセンから、高槻駅スタート/ゴールにして、ロッカーに荷物を預けたらええのに、何で山崎駅にすんねんと文句を言われる。いえ、たまたま、手元にあった、過去の工程表が山崎駅スタートだったので。やっぱり、天王山はいかんと!と適当なことを言いつつスタートします。

JR山崎駅をスタートする3人。一応、プライベート処理はしておきました(笑)

踏み切りを渡ってしばらくは急坂のロードです。のんびりと話ながら歩いて宝積寺に向かいます。

宝積寺の境内右手から、天王山へのトレイル取り付きが始まります。そこから暫くは天王山への登り。実は天王山山頂の展望はよくなく、少しピストンがあります。パイセンが速攻で、「行く必要が全くないやんけ」と吐き捨てるように山頂スルーで柳谷観音方面へ進みます。(笑)
天王山からは一気に下って柳谷観音横のトレイルから、西山古道に入ります。まだ少し涼しい季節で水も減ってないので、柳谷観音の自販機・トイレもスルーです。西山古道ってこんな登ったっけ?というくらい前半は急登で、マサルン、パイセンが調子よく走るので、私とグッちゃんはついていくのが大変。「まだ涼しい季節で良かったねぇ」とグっちゃんに言って見ると、暑がり&汗かきのグッちゃんは、頭から水を被ったぐらいドボドボ状態で「暑い・・・」とぼやいてました。

見張らしの良い送電線のポイントまで来ると、京青の森はすぐそこです。

京青の森では、ちょうどクリンソウの群生がほぼ満開、とても綺麗でした。群生の回りで休憩されている多くのハイカーさんに見つめられながら、オッサン4人が「こっちらか撮るからポーズして~」とか撮影大会を行い、失笑を頂きました。

京青の森から、吉峯寺方面に向かうトレイルに、小川を見つけたグッちゃん。「ちょっと首筋冷やすわ」と手で水を掬っての軽い水浴び。やはり夏の男、川や水浴びが似合います。

と思って走っていると、「白糸の滝」なる滝が登場。「当然、グッちゃん、浴びるわな」と皆に勧められて水浴び。満面の笑みを浮かべるグッちゃんを見ながら、5月初めだけど、夏の到来を感じました。「夏」といえば、ひまわり、花火、アサガオ、スイカ、入道雲・・・、いえいえ、我々にとっては、「滝に打たれるグっちゃんの姿」なのです。

私は、さすがに、まだ水浴びは寒そうででできませんでしたが、水場の少ないこのコース、しっかりとフラスクに水を補給しました。滝を過ぎてシングルトラックを暫く進むと、吉峯寺の裏手のロードに出ます。まぁまぁな勾配の九十九折りのロードですが、マサルンとパイセンはしっかりランニングスタンスで進みます。私とグッちゃんは、パワーウォークといいつつ、歩いて登ります。

ロードを登り切って進んで、少しトレイルに入ると、金蔵寺です。前回、このトレイルで捻挫して離脱した先輩、「後ろからゆっくり行くわ~」と慎重に進んでると思っていたら、「イタッ、またやってもた~!」の声。またもや途中離脱かと思いましたが、今回は大したことがなかったようで、よかったです。

金蔵寺の手洗い水。花手水でお花を浮かべているのをよくみかけますが、陶器のような玉が浮かんでいて綺麗でした。ちなみにこの水、以前は飲めると思ってペットボトルに汲んで飲んでたのですが、それを見て「うぇっち、ほうじ茶飲んでんの?」と言われたことがあり、、、かなり濁った水を飲んでました。おそらく、その日の状態で変わると思うのですが、それ以来、飲用にするのは避けています。(それでも、水切れで困ったら飲みますが(笑))

金蔵寺の本堂にて。さすがに、2回連続、捻挫のパイセン、「俺、いつもここ通ってんのに、一度も賽銭払ろたことないからバチあたったんかもしれん」と、ザックを下ろして財布を出してお賽銭を出して、安全祈願をしてました。すると、丁度、中から、読経の声が。センサか何か?と思ったのですが、タイミングよく、堂内で読経が始まったようでした。もう次回からは大丈夫ですよ!知らんけど。

金蔵寺の本堂横の階段を権現堂の方にさらに登ると、横から小塩山方面のトレイル取り付きがあります。途中、フラットや緩やかな区間もありますが、比較的急登続きで30分くらいで一気に山頂まで登る感じです。
小塩山山頂(淳和天皇陵)からは、気持ちよく走れる下りトレイルで一気に大原野公園に降り、森の案内所に向かいます。非常に綺麗な水洗トイレがあり、事務所でお願いすると、冷蔵庫でよく冷えた水のペットボトルを売っていただけます。(100円)

森の案内所を出ると、ポンポン山山頂までは、地図時間で90分です。急登部分もあるのですが、どちらかというと、小さなピークを幾つも越えながら徐々に高度を上げていくので、マサルンとパイセンはガンガン走りまくりで、私とグっちゃんはついていけません。とはいえ、地図時間の半分くらい?の45分くらいで山頂に。ここまでくれば、後は、激下りと駅までのロードだけです。

「678.9M」という連番アピールが若干くどいポンポン山山頂看板で写真を撮ると、ここからは本山寺まで一気に下りです。本山寺では、冷たい水を少し戴いて、リフレッシュします。そろそろ新緑の季節で、お寺の階段付近もきれいです。

このコース、本山寺から神峯山寺までは、ロードの下りを一気に駆け下りるのですが、そこから高槻駅までのロードが意外に長く疲れます。とはいえ、ダラダラと歩いてると時間がかかるだけなので、ジョグペースで何とか高槻駅まで走り切ります。銭湯は駅から5分の錦湯さん、15:00~ですが、14:10頃に到着した我々は近くのコンビニで、ビールやらを購入し、銭湯の前で飲みながら待ちます。

銭湯でさっぱりしたら、梅田に戻り、軽く?打ち上げ。上の写真は、2次会ですね(笑)。GW最後の週末、ご一緒いただいた皆様、楽しい一日を有難うございました!
また、最後までお読みいただきまして、有難うございました。