三峰山・学能堂山トレラン(OLENO アルティメット RUN&CAMP)に参加しました~!(第1日)

トレラン練習

 御杖村のみつえ青少年旅行村にてOLENOさんのキャンプイベントがあるのを見つけたパイセン、青少年ではないのにBBQ大好きなおやじは早速バンガローを予約。最高の天気とBBQで最高に楽しいイベントでした。OLENOさんやスタッフの皆さん、有難うございました!

イベントの概要とか

 OLENOさんのRUN&CAMPイベントを見つけたパイセンから、「RUNイベントは参加せずに適当に走って、BBQだけ参加させてもらおうや」とのメッセンジャー。そんな勝手なこと許されんの?と思ったら、一応、ルール的にはOKな模様。多分、走られない家族の参加などを想定しているだけで、我々はかなり勝手な参加者かなぁとも思いましが、OLENOさんやスタッフの皆さん、温かく迎えて頂きました、本当にありがとうございます。

 ちなみにOLENOさん、私の家の近くのくつしたの町、広陵町で靴下屋さんが立ち上げられたブランドで、高機能なスポーツ用靴下やアームカバーなどを販売されています。私の大阪在住の友人ジャッキーもセールには、わざわざ奈良まで買いにくるぐらい人気のようです。

OLENO
創業80余年、昌和莫大小(株)が運営するOLENO公式オンラインショップです。ランナーの走りを支える最強スポーツソックス「ULTIMET」、足育から生まれた「はだし靴下」、新しい運動マナーとなった「OLENOスポーツマスク」など、すべて国内自社工場にて丁寧に製造しております

 「1泊2日やから、うえっち、適当にコース考えといて」とのパイセンの指示。山と高原の地図では三峰山以外のルートがあまりないのですが、yamapには破線でいくつかルートがあります。初日はBBQもあるし、二日目はたぶん二日酔いだし、適当にエスケープや折り返しで調整できるルートを作成しました。(まずは、第1日目です。)

日時: 2023年6月3日(土) 9:30 ~ 13:40 ※キャンプ地で一番早く走るのを止めた団体
コース: みつえ青少年旅行村 ~ 神末上村登山口 ~ コスマ(小須磨)峠 ~ 学能堂山 ~ コスマ峠 ~ 三峰山北尾根 ~ 三峰山山頂・八丁平 ~ 新道峠 ~ 新道コース登山口
距離・累積など: 距離 18.0Km、累積標高 1,384m
時間: 4時間10分
走った人: パイセン、まさるん、せっきゃん、てきやん、しろにゃん、ぐっちゃん、うえっち

トレランの様子

 平均年齢55歳オーバーのおっさん団体、口は動くが体は動かないので、登山口からのダラダラ登りを強制的にラン。いいお天気で気持ちいいです。

 林道を上り詰めて、砂防小堤まで来ると、トレイルの取り付きに入ります。 

 ここからは、植林の間をまぁまぁの急登となり、三峰山の北尾根のコスマ峠を目指します。

 コスマ(小須磨)峠に到着。ここからは尾根沿いで、小ピーク越えていけばすぐですよ~と適当なことを言うも、地図をよく見ると、最初の小ピーク 白土山への登りと最後の学能堂山付近は、まぁまぁ等高線を横切る。が、あまり距離はないので、大したことないかなと進みます。

 最初の白土山の登りはかなりの直登、メンバーの後方から「尾根沿いの軽いピークを越えるだけやったんちゃうんか」とか不満が聞こえますが、無視します。

 白土山まで来ました。「もう一つ、東俣山というピークを越えると次は学能堂山やし」と適当なことを言います。(たぶん登りちょっときついけど。)

 東俣山を過ぎたあたりで、向かいに学能堂山登場。「一回、下ろされるやんけ」と不満もありますが、山でこんなん、すぐですよと言いながら進む。

 一回下りるといっていたパート、思ったほど下りきることはなく、しっかり走れる綺麗なトレイルでした。とはいえ、学能堂山へはしっかり登りです。急登でまっすぐ登るので、距離・時間にするとあっという間です。植林を抜けるときれいな景色が広がります。

 少し風はあったのですが天気は良くて、周囲の山々が見渡せて最高の景色が広がります。

 学能堂山山頂では、少し風の緩いところで、補給休憩をしました。すれ違ったハイカーさんから、ヤマシャクヤクが咲いていると伺い、見に行くことに。

 先日の大峰で見たヤマシャクヤクは白でしたが、こちらはピンク。群生というほどではないですが、少し離れて、何本もの木が綺麗なピンク色の花を咲かせてました。うまく、写真では撮れてませんが。

 さて、補給も終わりましたし、綺麗な山々の景色を見ながら、下ります。「ところで、三峰山ってどこやねん?」と聞かれ、↓の右上らへんの少しとんがってる山ちゃうなか、と適当に答えます。えー、あんなとこまで行くんか?となりましたが、そんくらいじゃないんかなぁ。

 来た気持ちよいトレイルは、さらに下りで、「ヒャッハーッ!」なトレイルとなります。

 コスマ峠からは、三峰山北尾根を進みます。yamapでは破線、山と高原地図では登山道すら記載されてませんが、まず間違いようのないしっかりしたルートです。急登部分などありますが、さほど難しいパートはありません。ただ、思いのほか、小さな急登、急下りの繰り返しなので、体力的にはかなり使うし、時間も意外とかかるルートだとは思います。

 まずは仏来山への緩やかな登りを進みます。仏来山はルートから少し外れますが、50m程度のところにあります。

 仏来山をすぎると、小さなピークの上り下りの繰り返しです。登り・下りともかなり斜度があるので、走るのは難しいです。ただ、1つ1つの距離はさほど長くはないです。

 北尾根 三峰、二峰、一峰と3つのピークを過ぎます。が、それ以外の偽ピークもかなりあり、意外と疲れます。尾根上の中心をまっすぐ通るルートですし、時々、テープもあります。ピークには看板もついていて、きちんとした登山道という感じです。

 ピークを過ぎると、↓ こんなふうに、まぁまぁな急下りで登った分を下ります(笑)

 下るとまた急登で登ります(笑) これを繰り返して、3峰を過ぎると、いよいよ、三峰山への最後の急登が始まります。ここは、かなりの急な登りですし、やや距離も長いです。

 山頂に近づくにつれて、尾根筋がだんだん急になってきます。

最後には、手もつきながら登るような急登パートになりますが、これを過ぎれば山頂はすぐです。

 山頂付近まで登ってきました。三峰山の山頂付近は、自然林がトンネルのようになっていて、本当に綺麗です。

 山頂で記念写真を撮ったら、早々に、八丁平へ。お天気も良くて、山々が遠くまで見えてきれいです。

 ここでオッサンたち、テンションが上がって、ジャンプ写真にトライ。「せぇのぉっ!」で飛んだのですが、一人だけ、飛んでません。え、俺やん。すみません、へたくそで。

 で、リベンジ写真。今回は、全員、見事に飛べました。私はこの後、ちょっとふくらはぎ、攣りかけてました(笑)

 テンション上がったオッサンたち、ポーズをとって記念写真しますが、そろってるんだか、そろってないんだか。なんとなくランポーズをしてるみたいです(笑)

 お天気に恵まれ、すごくきれいな八丁平。ここにも、コバケイソウがたくさん生えてました。

 八丁平を後にして、下りパートもきれいな自然林の中を進みます。もう一度、登り返す?と聞きましたが、全員、風呂とビールの話しかしません。13:30くらいに帰ってしまうで、というも、ゆっくり温泉行って、ビール飲んでたらええやんけとの全員一致の意見で一気に下ります。

 新道峠の分岐からは、階段を下りたらすぐにロードに出て、旅行村にもどれました。えーっと、4時間で18kmしか走ってませんけど、良かったですかね(笑)

アフター(BBQ)の様子

 まだ多くの皆さんがトレイルで走っている時間に、早々に下山した我々は、少し着替えて車で姫石の湯で汗を流して、宴会タイムに。まずは、東吉野のグットウルフさんのクラフトビールを戴きます。前回おいしかった、大和茶のIPAを頂きました。

山の水と山の恵み | グットウルフ麦酒 東吉野村
奈良県奥大和にあるクラフトビール醸造所「グットウルフ麦酒」です。山の水と山の恵みを活かし、こだわり抜いた麦酒をお届けします。

まずはおいしいクラフトビールで乾杯、2杯くらい飲んで話しているうちに、BBQが始まりました。

 お肉屋さんの協賛もあったとのことですが、参加料からすると考えられないようなおいしいお肉を戴くことができました。

 BBQを戴きながら、再び、乾杯! しっかりといただいて、さんざん飲んで、バンガローに戻ります。

 まぁ、バンガローに戻っても飲みますよね、何回目の乾杯でしょうか。ひとしきり飲んでると、スタッフとして活躍中のみっちゃんが、まだBBQ場で飲んでるので来たら?とのこと。

 大和トラディショナルトレイル(YTT)のみなさんや、OLENOのみなさん、族長などと、夜遅くまで飲んだのでした。勝手ばかりしてましたが、本当に楽しいキャンプとなりました。OLENOのご関係の皆様や、YTTなどのスタッフのみなさん、族長やデコさんなど、本当にお世話になり楽しい時間を有難うございました。

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