ラン仲間のイベントにはついていけないので参加できないのですが、同い年ランナーのテキやんがつきあうよと連絡をくれたので二人で生駒縦走へ。国見山スタートでJR津田に向かう電車の中でポンコツ二人じゃフルは無理かなとか話ながら、急遽、思い付きでJR野崎で飛び降りて飯盛山スタートに。その後も気分次第でコースを決めるのんびりトレラン、生駒縦走路を高安山・信貴山まで行き、平群方面に下りて東山の音の花温泉までとなりました。
今回のコース概要
行った日: 2022年7月23日(土) 8:30 ~15:30 (天気:概ね晴れ)
行った人: てきやん、うえっち (同い年二人w)
距離など: 約33km, 累積 1400m, 約6時間30分くらい、水2.5Lくらい
飯盛山~室池園地
8:30に津田集合で乗ったJRの中で、「野崎か四條畷から飯盛山経由っていのもあるけどな」、「俺、飯盛山って行ったことないねん」という会話を野崎駅につく直前にして、「じゃ、降りよう!」と野崎駅で飛び降ります。
急遽、降りたものだから、買い出ししたり、着替えたり、慌てて準備して、野崎観音に向けて出発です。私は練習会やイベントはすっかりご無沙汰状態、テキやんとも久しぶりで、みんな元気にしてる?とか言いながら野崎観音の山門へ。
山門から本堂へ。本堂には、犬の飾りがたくさんつられています。安産の観音様で、お礼参りやお宮参りで奉納されるもののようです。
飯盛山へはいくつかコースがありますが、どうせ同じところに出るだろうと、適当に進みます。結果、私も初めて通るコースでした。途中に小さな吊り橋があったりして面白かったです。
途中、キャンピィだいとう(大東市立野外活動センター)方面を経由します。桜池などの回りを通って楠公寺に出て、飯盛山へ。(楠公寺には、トイレと自販機あります。)
楠公寺から登りのコンクリ道、短いトレイルを経て、ほどなく飯盛山山頂に到着。大阪方面の眺めが一望です。
テキやんが初めてだったので、しっかり展望台にも登って、大阪の景色を堪能。写真の通り、やや曇りでもあり、日陰に入ると涼しい日でした。飯盛山から下りて、楠公寺手前を下りて水場へ。この水場、暑い日のかぶり水もできて大好きです。ここからは、室池方面に進みます。
室池に向かう途中で権現の滝に寄り道。テキやんはさっそくドボン、めっちゃ気持ちよさそう。
生駒縦走路(生駒山、暗峠)
権現の滝からコースに戻り、室池園地の端の方で生駒縦走道に合流します。ここからトレイルですぐに阪奈道路の歩道橋に出ます。なお、この辺りはいくつか自販機があり補給が可能です。ロードを繋いで再びトレイルに入ると間もなくふるさと公園近くの灯籠ゲートに到着。ここから、生駒縦走路で生駒山頂に行くか、ホルダーで紫陽花園に行くか相談しますが、紫陽花園はもう終わってるやろうということで生駒山頂方面へ進みます。
紫陽花園にいかずとも、トレイル脇のところどころに紫陽花が残っていて、きれいでした。生駒山頂めざして、一気に上っていきます。
日差しはかなりきついですが、気温はあまり高くなく、日陰に入ると涼しい日で助かりました。時おり、涼しい風に癒されながら、信貴生駒スカイラインを渡って生駒山上遊園地へ。
「テキやん、勝負しようか」と、階段を走り始めましたが、1/4もいかないうちにギブアップしました。山上遊園地の自販機で水分補給して、暗峠方面に進みます。その途中、信貴生駒スカイラインの展望台があり、ここの景色は私の好きなポイントのひとつです。
向こうに見えるのが矢田丘陵で、信貴山まで行って矢田丘陵を登り返して東山から降りよう、とか作戦会議をします。何となくテキやんは、できるだけ早く風呂に向かおうとする空気を出し始めています(笑)
生駒縦走路(高安山、信貴山(朝護孫子寺))
信貴生駒スカイラインの展望台から暗峠までは、ズルズルの下り(この日は1回、滑ってこけましたw)を下りるとすぐに到着。峠の茶屋で、急いでるわけでもないポンコツ二人は、かき氷でも食ってくかと腰を下ろします。
私がミルクいちごを頼むと、テキやんもミルクいちごを頼むので、真似すんなよとか、中学生のような会話をしながら、美味しかったっす。
暗峠から再びトレイルに戻ると、やっぱり僕らの広場には寄っとかなきゃね。いつ来ても安定の美しさ。
毎回、展望台に来ると、「あれが近鉄奈良線で、あれが花園ラグビー場。ほらほら、大阪城の天守閣が少し白く光ってるやろ」的な解説をしてくれるテキやん。いや、良く理解できました(笑)
鳴川までは下りで気持ち良く走れるのですが、そこからは小刻みなアップダウン。大したスピードではないけどランニングスタンスでと、多少よだれモードも入りながら踏ん張って十三峠へ。鐘のなる展望台で一休み。今回は寄りませんでしたが、このすぐ下に駐車場があり、自販機で水分補給ができます。
十三峠手前辺りは、笹やススキなどの下草が伸びて、ややかき分けぎみに進みます。ちなみに、この後の高安山まではいつも藪こぎ的な状態のところもあるのですが、綺麗に刈ってくださってました(感謝)
信貴山を堪能
十三峠からは小さなアップダウンを耐えながら、高安山を通過して信貴山に向かいます。
信貴山への急登を登ると、信貴山城址があります。テキやん、毎回、説明看板を熟読します。実は歴史好きやったんやねと驚く。(私は地理だったので、歴史は全然わかりません)
たくさんの鳥居をくぐって、信貴山頂の神社へ。空鉢護法堂というのを今回始めて知る。何気なくとった写真が、香港の投資会社のものだったりして、なんかスゲーと思ったり。
信貴山頂からは、右に大阪側、左に奈良側、中央にダイトレのルートが見えます。例によってテキやんが、あの一番高いのが金剛山とすると、手前が葛城山、岩橋山、二上山か、、、とか言っている。何度もここにきたけどあまりそういう目で見てなかったけど、なるほどそういうことかと理解。
ここが今日の最後のピーク。あとは、信貴山観光をして下るだけです。
朝護孫子寺にお参りした後は、定番の虎を見に行きます。
金のとらの反対側には銀のとらもいました。
阪神タイガースカラーに塗られたポストの上の白い虎。はがきを持ってくれば、きっと虎スタンプとか押してもらえるのかと思われます。
定番の虎から本堂をバックに撮影。この辺りの休憩所に、自販機・トイレがありました。最後のペットボトルを購入し、あとはロードを下るのみです。
ゴール(東山 音の花温泉)
信貴山の朝護孫子寺の本堂付近から平群駅方面に下りるロードをひたすら下り、ゴールの音の花温泉へは、ほぼ電車に沿って2駅分をロードで走ります。結構、このパートがしんどかったですが、これが終わると風呂&ビールなので頑張ります。
テキやんがルートをナビしてくれて、ほぼ最短コースで音の花温泉に到着!信貴山からは1時間もかかってないかな、、、くらいでした。
またコロナが増えてきていますが、レストランも空いていたので、とりあえずビールで乾杯。お疲れさまでした~。
お金持ちのテキやんは上にぎり、私は寿司盛り合わせw、でした。銭湯のレストランとは思えない本格お寿司をいただきながら、いつも通り、何を話してたか覚えてないような馬鹿話をして解散となりました。テキやん、おつきあい有り難うございました。またよろしくね~(笑)
今回も最後までお読みいただきまして有り難うございました。